遍界不曾蔵(へんかいかつてかくさず)

経営者としての能力を鍛える為、考えをまとめて文章にします。

仕事のスピード

オープンしたての美容室を経営してます。

従業員数は、自分を入れて3人。

席数は、5席。

1日2回転が、ベスト。

高単価を目指す美容室では、時間をかけるものと考えるのか?

時間で値段を決めるのなら、最低10分千円を目安にしたい。

しかし、丁寧=時間をかける事

これは、間違えていると思っている。

丁寧な仕事とは、スピード感のある適切な仕事。

ゆっくり、丁寧な仕事は怠慢である。

本来ならば、早めに仕上がる(納品)出来るのにスピードを上げる努力(製造)を惜しんでいると考える。

リラクゼーションメニューも同じ。

10分間のヘッドマッサージサービスを15分して、「サービスを充分にした」と思いがちである。

しかし、本来ならば10分間のサービスを「まるで、10分間とは思えない満足感」を与えるように仕事をすべきである。

時間を頂いている感覚に乏しいのが、現在の美容室である。

我々の美容室は、意識をかえていく必要がある。